子どものためになにができるのか。


子どものために何が最善なのかわからなくなるときがあります。






保証がしっかりした職場でストレスを抱えながら働くのが
子どもの将来のためになるとも思う。

でも、
保証がないけど楽しく仕事ができる今を生きて
ストレスをできる限り減らして笑って子供と生きるのも
結果として子どもの精神衛生上良いのではないかとも思う。

ママが笑っていないと
幸せじゃないと
子どもは幸せじゃない。

でも、
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学。
やりたいことが見つかったら習い事。
将来にチャレンジしたいと子供が思った時、
「ママに任せな」と言える経済力が必要とも思う。

そのためには、
保証のない仕事を始めるよりも
保証されてある程度の年収をいただくことができて
安定した生活を選ばなければいけないのだろうか。

不安定でも私が楽しそうに仕事をしている姿を見せたいとも思う。

自分の能力に応じてそれ相応の報酬を支払う
そんな当たり前のシステムを理解してほしい。

怠けていても真面目に働いていても
同じ報酬なんておかしいしつまらない。

不安定でも上を目指し続ける背中を見せたいとも思う。

ぬるま湯につかって
ヘニョヘニョの人生なんてつまらないよ。







けど。








もうわたしの人生は私だけのものではないんだ。

大切な大切なふたりの人生も背負っているんだ。

自分で生きていけるようになるまでは
あの子達の人生は私の手にかかっているんだ。

あの子達の笑顔は
私が守らなければいけない。









けど。








生活のために
安定のために
つまらない顔して働く姿を見ていることが
果たしてあの子達のためになるのだろうか。

挑戦することを忘れた生き方を見せることが
果たしてあの子達のためになるのだろうか。







子どものために安定した人生を選ぶか。

子どものために挑み続ける人生を選ぶか。

どちらか子どものためなのでしょうか。








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ママとベビー

あなただけじゃないんだよ。私だけでもないんだよ。

こんにちは。





もう無理だって思うことありますか。

我が子のことは愛しているのに、
それは確実で絶対的な存在なのに、
「もう無理」って思うことありますか。







あるよ。

あって当然だよ。

「もう無理」って叫びたくなるのが普通だと思うよ。

わたしは。








だって、
人間を育てているんですから。

だって、
やり直せないから。

リセットボタンなんてどこにも存在しないから。

だって、
自分のことより優先してしまうくらい大切な存在だから。







大事だから。

真剣になるし、
適当になんてできないし、
悩みのタネにもなるし、
疲れるし、
ストレス源になるし。

愛しているから。

あなたの笑顔が見たいし、
わたしも笑顔でいたいし、
ちゃんと向き合っていたいし、
本気でぶつかっていたいし。

二度と戻らない時間だとわかっているから。

一瞬だって見逃したくないし、
「できた!」瞬間を共有したいし、
怒った顔じゃなくて笑った顔をあなたに向けていたい。







子育てって並大抵のものじゃないと思うんです。

守りたいのに自分とは違う存在だからコントロールすることは不可能だし。

養うために仕事もしないといけないし。

身体を作るためにご飯も栄養面考えて食べさせなきゃいけないし。

いちばん近くにいる親が安定していないと、
笑っていないと幸せじゃないと、
子供にも影響してしまうし。

何が正しくて、
何が間違っているのかなんて、
明確な答えはなくて。

きちんと生きていって欲しいから、
子供のことを思ってやっていることも、
いきすぎれば「体罰」「虐待」と言われるし。
(暴力がしつけだとはこれっぽっちも思わないけど)

通り魔やブレーキの踏み間違いとか、
どこで何があるかわからないから
送迎をすれば「過保護」だと言われるし。
(親が付いていたって事件や事故に巻き込まれることがある場合もあるのはわかってるけど)

世話をするのが自分しかいないって、
自分がしっかりしなきゃいけないってわかっていても、
1日働いてくれば疲れだってないわけないし、
それでも家に帰ればご飯の準備から始まって、
食べさせて、お風呂入れて、寝かせて、お皿洗って、洗濯して、掃除して、やっと眠ることができて。







辛い。

つらい。

ツライ。






けれども。

「こんなことみんなやっていること」
「親だから当たり前」
「子育てってそういうものでしょ」

誰にも相談できなくて。

ひとりの時間なんて皆無で。

気分転換もできなくなって。

リフレッシュすることが不可能になって。

いつしか我慢したものが、
「もう収まりきらないよ!」って爆発する。






なんとか自分をコントロールして抑えるから、
ニュースになるような事件を起こしていないだけで。

「なんでこぼすの!?」
「早くして!」
「どうしてできないの!?」
「言うこと聞いてよ!」
「何してんのよ!」
「も〜うるさい!泣かないで!」

理不尽に怒ってしまうこと、大声をあげてしまうことあると思う。

私はある。
あります。

必ずあとで後悔する子供に対する行動。言動。

私はある。
あります。

もっと自分に余裕があればさらっと流せるのに、
切羽詰まっているから怒鳴ってしまうこと。

私はある。
あります。

眠った愛しい我が子の寝顔を見て
「ごめんね」って涙が溢れてくること。







あなたはどうですか。

ありますか。

あなたの周りにいなくても、
あなただけじゃない。

ここにいるよ。

もっと子供に笑顔を向けたいのに。
もっと穏やかに育てていきたいのに。
もっと笑顔で溢れる家庭にしたいのに。
もっと楽しい時間だけを一緒に過ごしたいのに。

イライラして子供と接してしまう私が。

ニコニコしたママでいようと思っているのに、
子供は何も悪くないのにキツく当たってしまって
毎日自己嫌悪に陥っている私が。

大丈夫。
あなたはひとりじゃない。

自分は母親失格なんじゃないかと思うことあるよね。
自分は父親としてダメなんじゃないかと思うことあるよね。

大丈夫。
あなただけじゃないよ。

私もそう思って必死に育てているよ。

子供を愛しているからこそ、
大切に思っているからこそ、
悩むし反省するし孤独感を感じるんだと思う。

みんなが幸せそうに見えるから
「自分だけがこんなにうまく子育てできないんだ」って感じてしまうんだと思う。

でも違う。

みんなそれぞれ悩んでるはずなんだ。

だって、
子供が大事なのは一緒なんだもん。

大丈夫。
あなただけじゃないはずだ。







私も身近に相談できる人がいません。

ひとりでの子育てに「この世の終わりや」って感じる夜が何度もあります。

「仕事・家事・育児」が「育児」だけになれば良いのにって
心の底から願う夜が何度もあります。

「片親だからね…」って冷めた目で子供たちが見られないように
しっかりした人間に育てなきゃっていう意味不明のプレッシャーも感じています。
(そんなの必要ないのに)

パパがいない寂しさを子供が感じないように頑張らなきゃって
自分のキャパ以上の父親母親業をやって疲労困憊になっています。

それでも。

子供がいることが何よりも私の幸せであることは確かです。

寝返りできるようになった喜びも、
歩けるようになった感動も、
「ママ、大好き」って言って貰った時の目頭が熱くなる感覚も、
子供がいるからこそ味わえることです。

もっと言えば、
この苦しい状況も辛いと感じる気持ちも
子供がいなければ理解できなかったことです。

なによりも、
自分よりも大切だと思える存在に出会えたことが最高です。







私自身そうだけど、
「子育てってみんなやっていることだし、辛いなんて言えない。思っちゃいけない」
そう感じてしまうから周りにSOSを出しづらいんだと思う。

結果、
ひとりで抱え込んで気付いた時にはどうすることもできなくなっているんだと思う。






だからさ。

私はそんな頑張っているパパママを集めて話をしたいんだ。

「頑張ってるじゃん!」
「わかるわかる!」
「それ、うちも一緒〜!」
「よくやってるよ、お互いに!」

って言い合えたらちょっと楽になりそうじゃないですか?

少し「ホッ」とできそうじゃないですか?

「私だけじゃない」
「大丈夫」
「頑張ろう」

って子供に向けて最高の笑顔を見せられそうじゃないですか?

少し自分のことを好きになってあげられそうじゃないですか?

そういう癒しスポットを作りたいんだ。

もちろん子連れOK。
ちょっとしたカフェスペースもあって。
子供の遊び場もあって。
親もリラックスできる空間で。
涙が出てきても拭えるティッシュがあって。
離乳食や幼児食も出てきちゃったりして。
予約していればネイルもできて。

そういうパパママ応援スポットを作りたいんだ。

作るんだ。








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ハニープラセンタ

ふたりのためにも、強くならなければ。


5月。

元号「令和」時代の幕開け。

10連休のGWもそろそろ折り返し。







休日の公園が苦手でした。
目を背けたくても「幸せな家族」像が目に入ってくるから。

パパ。
ママ。
子供。

両親の揃った普通の家族。

片親家庭が不幸せな訳ないんだけど。
両親揃っていれば必ず幸せと言うわけでもないんだけど。
どうしても自分が望んでいた「幸せな日曜日」の姿に、まだ心が揺さぶられてしまう。

「あなたが生きていれば、私たちもそんな姿でココにいられたのに」

そんなどうしようもない考えが、私の頭を私の意思とは関係なしに支配する。

踏ん張ってないと崩れ落ちそうになる。
上を向いていないと涙が落ちそうになる。







でもね。

スリングの中では、スヤスヤ眠る愛がいて。
震える私の手を握ってくれる海は、大はしゃぎで飛び跳ねているの。

私の気持ちなんておかまいなしなの。

ふたりの姿に救われる。








でもね。

2歳になった海は、たぶんお友達にいる「パパ」が自分にはいないことをそろそろ理解し始めているし、愛だってそのうち理解するでしょう。
いつでも見守っていてくれている自分達だけの「パパ」がいることを理解するまでは、目に見えない「パパ」を恋しがるでしょう。

日常的に目にする家族、耳にする家族、それらを通して傷つくこともきっと私以上だ。

今、私が感じているこの気持ちは、これからふたりが体感することになるでしょう。

やりきれない気持ち。
どうすることもできない寂しさ。
「ママ」では埋めることのできない大きな存在。







それでも、
残された私たちは生きていかなければいけない。

日曜日の公園に負けてはいけない。

だって、こんなに楽しそうに滑り台をする笑顔があるから。








パパがいないのは寂しいけれど。
それはどうすることもできないけど。
何をしたって消えっこない寂しさだけど。

「パパがいればもっと最高だけど、ママだけでも最高だよ!」

言葉にしなくてもいい。

いつか、そんな風に心から思ってくれる日が来たら、私の人生は完璧だ。






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ルレシャン